ミートくん/アンヒビオ

あらすじ(ミートくん)
壮大な物語を乗り切るために肉体を酷使するのでなく、肉体を酷使することで生まれるものとは何か。逆転の発想です。
肉体とは、乱暴に言うとお肉です。
演劇の場合、舞台に乗るのは、喋るお肉達。
これだけ決めて出発してみれば、きっとアドレナリンとエンドルフィンがほとばしり、はぁはぁ言いながら、舞台上をかけずり回るミート達のロードムービーみたいな作品が完成するでしょう。 ここにタウリン1000ミリグラムが入る余地はありません。
しかし、肉体にだって、限界はある。でも限界越えに挑戦するのが、人の輝きってものであり、成長時には必要不可欠なもの。
真面目にボディービルの頂点を目指す人のような極地に行ってみたい、あのキレキレな肉体には、生命力と感動と哲学がある!

あらすじ(アンヒビオ)
「現実にありそうだけど、よく考えると全然現実をはみ出している話を、躍動する肉体性で飛び越える」から「躍動する肉体性」を抜くと、ただの非現実的な話だけが残ります。もう飛んだり、跳ねたりでごまかせない「はみ出しストーリー」を、なんとか、カオスとか不条理とかいうカテゴリーで括られないような到達点で露にしたい。
こちらは、出会う意味での「ミート」を舞台上で大切にして、遊戯する精神で、危険に、楽しく、自分の世界観に喧嘩をふっかけてみようと思います。
アンヒビオとは、幼児が自分で遊び方を考えなければならない変なブロックのおもちゃの名称です。抽象的なパーツばかり入っています。
つまり、非現実的な物語をどう乗り切るかではなく、その中でどのような遊び方を考えるかということなのです。

作・演出=田上豊

日時
2011年1月22日〜27日

会場
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール

出演
松高義幸、平岩久資、安村典久、猪瀬青史、高麗哲也、角 梓、松田裕一郎、二宮未来、南波早

料金
2000円

スタッフ
舞台監督=宮田公一(Y’s factory)  舞台美術=濱崎賢二  照明=伊藤泰行
衣裳=臼井梨恵(モモンガ・コンプレックス)  宣伝美術=根子敬生  制作=尾形典子
協力=E-Pin企画

公演を振り返って
「ミートくん」
言葉で言うのは、難しいです。ミートくんという作品は。
劇団に新しい必殺技が欲しくて、生み出したのですからね。
見よ!我々の必殺技って意気込んで、池袋の15minuts madeという企画で見せたのは、6人体制腹話術、腹太鼓、鳥の昇天という三つの超奥義。その後、キラリにて、45分版として、松高君が15段くらいの階段を何回も落ちたり、ワイヤーによる空中戦も加えて、しっとりと形を変え旅立って行きました。

「アンヒビオ」
この作品の台本を見せたら、俳優は全員???って顔になりました。
僕自身、どうしてこんなものが出てきたのか、分かりません。なぜならば、自分でも予測がつかないように書き進めからだ!
でも、もの凄く気に入っています。ミートくんより人気が高いのが個人的には解せないですがね。そういう意味でも、予測不能でしたね、この作品。海外受けしそうってたくさん言われました。そうなら僕は嬉しい。

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