師走やぶれかぶれ/新春やぶれかぶれ

あらすじ(師走やぶれかぶれ)
大晦日。黒木家。
大学進学が決まり、浮かれ気分の黒木の元へ、
部活のチームメイトが2人、突然やってくる。
年明けすぐに行われる卒業をかけた追試の手助けを懇願する2人。
追試の余波により、迷惑を被りそうな他のチームメイトも押し掛けて来て、
なし崩し的に勉強会はスタートする。
そこへ親戚、恋人までやってきて、黒木家は大騒動。
そんな中、不気味な隣人海老原君が「頭の良くなる缶詰」を持って来る…。

人生とは、試験とは、缶詰めとは…。

大晦日に巻き起こる勉強合宿を巡る、ちょっぴりファンタジーナイト。
現役女子高生から還暦の大人までが出演する、
田上パル史上No.1級の必死な熊本弁青春群像劇
新生『師走やぶれかぶれ』として生まれかわって、待望の再演!

あらすじ(新春やぶれかぶれ)
大晦日。『師走やぶれかぶれ』と同時刻。黒木家のお隣さんの海老原家。
数時間後にやってくる新年に向けて、「年越し忘年会」が開催されている。
一年の間に我が身に積もった悩みや問題を忘れ、さっぱりとリセットし、
清々しい気持ちで新年を迎えたい7人の男女。
しかし、この忘年会、普通の忘年会とはひと味違う、裏の掟が存在する。

ルールその1、全員分の悩みや問題を年内に必ず解決させること。
ルールその2、個々の悩みは、全員の悩みとして、共有すること。
ルールその3、一つ一つの問題を全員で力を合わせて解決すること。

リセットリミットは夜の12時。
他人の問題にも親身に成らざるを得ないこの状況で、
人が人の為に頑張り、迫り来る「〆切り」と戦うタイムリミット劇。
うるせぇぞ、隣の家!どうするどうする23時台。

無情にも除夜の鐘は、鳴り進む…。
『師走やぶれかぶれ』と脚立でリンクするもう一つの物語。

作・演出=田上豊

日時
2010年3月25日〜28日

会場
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール

出演『師走やぶれかぶれ』
池田碧水、糸山和則、大竹このみ、岡 美希、尾崎桃子 宮田道代(さいたまゴールドシアター)/安村典久

『新春やぶれかぶれ』
松高義幸、二宮未来、安村典久、平岩久資、藤井咲有里、野田慈伸、松本捺美

料金
師走やぶれかぶれ:1000円/新春やぶれかぶれ:2000円

スタッフ
舞台監督=宮田公一(Y’s factory)+大澤弘海  舞台美術=濱崎賢二  照明=伊藤泰行
音響=泉田雄太  衣裳=臼井梨恵  舞台監督助手=森山香緒梨  演出助手=安川良平
方言指導=山田孝子  宣伝美術=京(kyo.designworks)  制作=尾形典子、中出千尋
協力=E-Pin企画、キューブ、シバイエンジン


公演を振り返って
「師走やぶれかぶれ(女子高生バージョン)」
もしかして、高校生シリーズは高校生がやるのが一番面白いのではないか?そんな疑いを一発で良き方に証明してしまった作品。
大人が高校生をやるのが面白いと信じていた俺たちはどうなるんだ!なんて妄信は、「女子高生」という旬さには勝てなかった。悔しい!でも、すぐに皆も大人の女性になっちゃうだろうから、再演は無理だなぁ。これもまた悔しくて…。

「新春やぶれかぶれ」
僕の母親は7人兄弟。兄弟みんな何となく超常現象とかに興味があって、しかも次女は霊感があると言う。この人たち、昔は全員一緒に住んでいたのだろうが、どんなだったのだろう?そもそも7人兄弟って!凄いだろ! 初めて、家族ものを書きました。他人を思いやる温かい話になっていきました。途中でこりゃいかんと思い、三男に死んだ親父が乗り移ることにしました。へへへ。

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