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長谷川

東京芸術劇場リニューアル記念イベント「東京福袋」
2012年9月6日(木)@東京芸術劇場シアターウエスト
https://www.geigeki.jp/theater/006/index.html

2012.9.12

日記ちゃん/タイトな車


演出の言葉
秋ですからね!
芸術、食欲、読書、いろんなことにつけて「秋」は良い季節です。
僕の田舎も「秋の大祭」といって大きな祭りがありますし、秋って、よし!何かやるかって思わせてくれるものです。
田上パルも秋だからこそ、楽しいことをしたい。
そこで、勝手にスペシャルぶって、秋らしくいつもやらないことをやらねば!って企んでみました。
秋のお楽しみ公演!
なにがお楽しみかって、広島の人気劇団ブンメシの代表作『タイトな車』は、演出に僕と同い年の高羽さん、そして日高さんと僕が出演という多彩な布陣。あと、劇団員の二宮未来の摩訶不思議な一人芝居『日記ちゃん』も同時上演してしまうっていう、そんなスペシャル企画です。

それもこれも全ては、観に来てくれる方のためにって願いが込めてあります。
楽しんで、楽しませて、お楽しみの秋にしたいものです。
だって、秋ですからね。ひひひ。
田上パルが秋にお届けするスペシャル企画、是非、味わいに来てださい。
「春」と名がつく、アトリエ春風舎でお待ちしています。

秋深し 乙女心は 難しい

田上豊

日程
2011年11月18日(金)~27日(日)
18日(金)…19:30 ●☆
19日(土)…14:00●/19:00 ●☆
20日(日)…14:00●/19:00●☆
21日(月)…19:30☆
22日(火)休演日
23日(水・祝)…14:00/19:00☆
24日(木)…15:00/19:30
25日(金)…19:30
26日(土)…14:00/19:00
27日(日)…14:00
開場は開演の20分前、受付開始は開演の30分前
☆=アフタートーク
●=1週目割

会場
アトリエ春風舎〒173-0036 東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1 / tel:03-3957-5099(公演期間のみ) / 会場HP
※公演期間以外のお問い合わせはこまばアゴラ劇場(03-3467-2743)まで。

料金
日時指定・全席自由  チケット発売開始日:2011年10月2日(日)
【前売】2,500円 【当日】3,000円
チケット取り扱い 田上パル 090-4074-5395

スタッフ
作・演出:田上豊 / 舞台監督:宮田公一 / 照明:伊藤泰行 / 音響:阿久津未歩 / 宣伝美術:根子敬生 / 制作:尾形典子

2011.11.27

ミートくん/アンヒビオ


あらすじ(ミートくん)
壮大な物語を乗り切るために肉体を酷使するのでなく、肉体を酷使することで生まれるものとは何か。逆転の発想です。
肉体とは、乱暴に言うとお肉です。
演劇の場合、舞台に乗るのは、喋るお肉達。
これだけ決めて出発してみれば、きっとアドレナリンとエンドルフィンがほとばしり、はぁはぁ言いながら、舞台上をかけずり回るミート達のロードムービーみたいな作品が完成するでしょう。 ここにタウリン1000ミリグラムが入る余地はありません。
しかし、肉体にだって、限界はある。でも限界越えに挑戦するのが、人の輝きってものであり、成長時には必要不可欠なもの。
真面目にボディービルの頂点を目指す人のような極地に行ってみたい、あのキレキレな肉体には、生命力と感動と哲学がある!

あらすじ(アンヒビオ)
「現実にありそうだけど、よく考えると全然現実をはみ出している話を、躍動する肉体性で飛び越える」から「躍動する肉体性」を抜くと、ただの非現実的な話だけが残ります。もう飛んだり、跳ねたりでごまかせない「はみ出しストーリー」を、なんとか、カオスとか不条理とかいうカテゴリーで括られないような到達点で露にしたい。
こちらは、出会う意味での「ミート」を舞台上で大切にして、遊戯する精神で、危険に、楽しく、自分の世界観に喧嘩をふっかけてみようと思います。
アンヒビオとは、幼児が自分で遊び方を考えなければならない変なブロックのおもちゃの名称です。抽象的なパーツばかり入っています。
つまり、非現実的な物語をどう乗り切るかではなく、その中でどのような遊び方を考えるかということなのです。

作・演出=田上豊

日時
2011年1月22日〜27日

会場
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール

出演
松高義幸、平岩久資、安村典久、猪瀬青史、高麗哲也、角 梓、松田裕一郎、二宮未来、南波早

料金
2000円

スタッフ
舞台監督=宮田公一(Y’s factory)  舞台美術=濱崎賢二  照明=伊藤泰行
衣裳=臼井梨恵(モモンガ・コンプレックス)  宣伝美術=根子敬生  制作=尾形典子
協力=E-Pin企画

公演を振り返って
「ミートくん」
言葉で言うのは、難しいです。ミートくんという作品は。
劇団に新しい必殺技が欲しくて、生み出したのですからね。
見よ!我々の必殺技って意気込んで、池袋の15minuts madeという企画で見せたのは、6人体制腹話術、腹太鼓、鳥の昇天という三つの超奥義。その後、キラリにて、45分版として、松高君が15段くらいの階段を何回も落ちたり、ワイヤーによる空中戦も加えて、しっとりと形を変え旅立って行きました。

「アンヒビオ」
この作品の台本を見せたら、俳優は全員???って顔になりました。
僕自身、どうしてこんなものが出てきたのか、分かりません。なぜならば、自分でも予測がつかないように書き進めからだ!
でも、もの凄く気に入っています。ミートくんより人気が高いのが個人的には解せないですがね。そういう意味でも、予測不能でしたね、この作品。海外受けしそうってたくさん言われました。そうなら僕は嬉しい。

2011.1.5

師走やぶれかぶれ/新春やぶれかぶれ


あらすじ(師走やぶれかぶれ)
大晦日。黒木家。
大学進学が決まり、浮かれ気分の黒木の元へ、
部活のチームメイトが2人、突然やってくる。
年明けすぐに行われる卒業をかけた追試の手助けを懇願する2人。
追試の余波により、迷惑を被りそうな他のチームメイトも押し掛けて来て、
なし崩し的に勉強会はスタートする。
そこへ親戚、恋人までやってきて、黒木家は大騒動。
そんな中、不気味な隣人海老原君が「頭の良くなる缶詰」を持って来る…。

人生とは、試験とは、缶詰めとは…。

大晦日に巻き起こる勉強合宿を巡る、ちょっぴりファンタジーナイト。
現役女子高生から還暦の大人までが出演する、
田上パル史上No.1級の必死な熊本弁青春群像劇
新生『師走やぶれかぶれ』として生まれかわって、待望の再演!

あらすじ(新春やぶれかぶれ)
大晦日。『師走やぶれかぶれ』と同時刻。黒木家のお隣さんの海老原家。
数時間後にやってくる新年に向けて、「年越し忘年会」が開催されている。
一年の間に我が身に積もった悩みや問題を忘れ、さっぱりとリセットし、
清々しい気持ちで新年を迎えたい7人の男女。
しかし、この忘年会、普通の忘年会とはひと味違う、裏の掟が存在する。

ルールその1、全員分の悩みや問題を年内に必ず解決させること。
ルールその2、個々の悩みは、全員の悩みとして、共有すること。
ルールその3、一つ一つの問題を全員で力を合わせて解決すること。

リセットリミットは夜の12時。
他人の問題にも親身に成らざるを得ないこの状況で、
人が人の為に頑張り、迫り来る「〆切り」と戦うタイムリミット劇。
うるせぇぞ、隣の家!どうするどうする23時台。

無情にも除夜の鐘は、鳴り進む…。
『師走やぶれかぶれ』と脚立でリンクするもう一つの物語。

作・演出=田上豊

日時
2010年3月25日〜28日

会場
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール

出演『師走やぶれかぶれ』
池田碧水、糸山和則、大竹このみ、岡 美希、尾崎桃子 宮田道代(さいたまゴールドシアター)/安村典久

『新春やぶれかぶれ』
松高義幸、二宮未来、安村典久、平岩久資、藤井咲有里、野田慈伸、松本捺美

料金
師走やぶれかぶれ:1000円/新春やぶれかぶれ:2000円

スタッフ
舞台監督=宮田公一(Y’s factory)+大澤弘海  舞台美術=濱崎賢二  照明=伊藤泰行
音響=泉田雄太  衣裳=臼井梨恵  舞台監督助手=森山香緒梨  演出助手=安川良平
方言指導=山田孝子  宣伝美術=京(kyo.designworks)  制作=尾形典子、中出千尋
協力=E-Pin企画、キューブ、シバイエンジン

公演を振り返って
「師走やぶれかぶれ(女子高生バージョン)」
もしかして、高校生シリーズは高校生がやるのが一番面白いのではないか?そんな疑いを一発で良き方に証明してしまった作品。
大人が高校生をやるのが面白いと信じていた俺たちはどうなるんだ!なんて妄信は、「女子高生」という旬さには勝てなかった。悔しい!でも、すぐに皆も大人の女性になっちゃうだろうから、再演は無理だなぁ。これもまた悔しくて…。

「新春やぶれかぶれ」
僕の母親は7人兄弟。兄弟みんな何となく超常現象とかに興味があって、しかも次女は霊感があると言う。この人たち、昔は全員一緒に住んでいたのだろうが、どんなだったのだろう?そもそも7人兄弟って!凄いだろ! 初めて、家族ものを書きました。他人を思いやる温かい話になっていきました。途中でこりゃいかんと思い、三男に死んだ親父が乗り移ることにしました。へへへ。

2010.3.5

青春ボンバイエ


MITAKA”Next” Selection 10th

あらすじ
熊本ボンバイエ!! 天草ボンバイエ!! 天草四郎ボンバイエ!!
一気に一揆だボンバイエ!! 海の近くでボンバイエ!! 当然皆でボンバイエ!!
寂しくなったらボンバイエ!! 現代人のオアシス探しだ、ボンバイエ!!
その場所は、橋を渡り継がないとたどり着けない潮風漂う桃源郷。
さぁ、目指そうじゃないか。天草四郎も目を醒ます程の猛々しい強者たちよ。
熊本弁体育会系ファンタジー THE トレジャーハンティング編!!

作・演出=田上豊

日時
2009年10月23日〜11月1日

会場
三鷹市芸術文化センター 星のホール

出演
星野秀介、松高義幸、二宮未来、安村典久、平岩久資、土田祐太 堀 善雄(ザ・プレイボーイズ)、田代尚子、目次立樹(ゴジゲン)、ふじきみつ彦

料金
2500円

スタッフ
舞台美術=濱崎賢二  照明=伊藤泰行  音響=泉田雄太  舞台監督:森山香緒梨
衣裳=臼井梨恵  宣伝美術=ドラゴン・ヤー  制作=尾形典子、萩谷早枝子
協力=E-Pin企画、ゴジゲン、ザ・プレイボーイズ、シバイエンジン、 プリッシマ
主催=(財)三鷹市芸術文化振興財団

公演を振り返って
舞台は外!キャンプとかやっている感じを舞台にしたい!あと、「風雲たけし城」みたいにアトラクション性を盛り込みたい!そんな思いで、出来た作品。
中三の時に卒業キャンプに一緒に行った不良の友人が、その時のキャンプが楽し過ぎて、その後、何回もそのキャンプ場に行ったそうです。不良をも少年に変えてしまうキャンプ、それが青春ボンバイエになりました。設定が外だと楽し過ぎます。

2009.10.3