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報われません、勝つまでは 2009


GALA Obirin 2009 参加

あらすじ
熱血復古の大号令!!熊本弁体育会系高校生シリーズ、大復活!!

冬。県内トップクラスの名門ハンドボールチームが全国大会予選決勝にて、大敗を喫する。
試合会場から意気消沈して部室に帰ってくる選手たち。
敗戦の落胆もあり、ミーティングの迷走が、次第にケンカに変わる。
今まで心の内に秘めたメンバーに対するそれぞれの思いが徐々に吐露されていく。
崩壊寸前のチーム。
そこへ、対戦相手のエースがやってきて・・・

田上パルの処女作を新キャストによりパワーアップさせ、再演します。

作・演出=田上豊

日時
2009年6月19日〜2 1日

会場
PRUNUS HALL

出演
星野秀介、松高義幸、安村典久、平岩久資、熊木進、二宮未来
松居大悟(ゴジゲン)、海津忠(青年団)

料金
1500円

スタッフ
舞台監督=木村光晴  舞台美術=中村友美  舞台美術原案=松村知慧 音響=角田里枝  照明=伊藤泰行
宣伝美術=岡本優  制作=尾形典子  企画=森山貴邦、菅原和恵、羽根佳美
主催=桜美林大学綜合文化学群、GALAObirin2009実行委員会、桜美林大学劇場コミッティ

公演を振り返って
また、やっちゃったよ。性懲りもねぇな。何回目よ、この作品…と思いましたが、キャストが半数入れ替わり、劇中に「監督の娘」という新キャラが登場するなど、初期作品により一層の潤色が加わって力強い再演になりました。
公演中にとんでないアクシデントが起きたりして、いつもただでは終わらせてくれない作品であることを再認識。初演のときより年を取りましたが、変わらない輝きがこの台本にはあることが分かりました。

2009.6.19

改造☆人間


あらすじ
健全な精神は健全な肉体に宿る。健全な肉体は、健全な食べ物によって形成される。現代人よ、コンビニで食ってる場合じゃないぞ!
今こそ出せ、出すんだ、体に溜まりに溜まった毒たちを!舞台は、断食道場。体から毒出せ排毒道場。食べるの禁止で我慢道場。
逃げられなくて拷問道場。うだうだしてると改造しちまうぞ。
道場、どうじょ、よろしく。

作・演出=田上豊

日時
埼玉公演:2009年2月28日〜3月1日
東京公演:3月13日〜22日

会場
埼玉公演:富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール
東京公演:こまばアゴラ劇場

出演
星野秀介、松高義幸、安村典久、平岩久資、堀善雄(ザ・プレイボーイズ)
大橋一輝、二宮未来、藤井優美恵、片倉わき、小林亮子(青年団)
田中美希恵、末森英実子、渡辺文香、島田曜蔵(青年団)

料金
埼玉公演:2000円/東京公演:2300円

スタッフ
舞台美術=濱崎賢二 照明=伊藤泰行 音響=泉田雄太 宣伝美術=ドラゴン・ヤー 制作=尾形典子

2009.2.4

そうやって云々頷いていろ


夏のサミット2008 参加
あらすじ
お盆。
「我がふるさとは水に沈む」
そう知らせを受けた若者達は、慌てて田舎に舞い戻った。
いつもなら温かく迎えてくれるはずの生まれ故郷は、
異様に生気を失い、殺伐としたやる気のない雰囲気が漂っている。
どうした!ふるさとよ!同志たちよ!
さぁ、いざ反対運動でも始めるばい!
そんな勢い勇んだ訴えに準限界集落のこの村はビクともしない。
「ならば、分かった。村の存続をかけ、いっそのこと村おこしをしよう。
安心しろ、強力な助っ人は連れて来たけんね!!」
今となっては心霊スポットとして有名な神社しかないこの村に、
壮絶な村おこしの夜が更けていく。

作・演出=田上豊

日時
2008年8月8日〜12日

会場
こまばアゴラ劇場

出演
星野秀介、松高義幸、安村典久(蜻蛉玉)、菅原直樹、土田祐太、鶴川春男(タテヨコ企画)
平岩久資、堀善雄(ザ・プレイボーイズ)、植村宏司(パラドックス定数)

料金
2000円

スタッフ
舞台美術=青木拓也 照明=伊藤泰行 音響=泉田雄太 宣伝美術=ドラゴン・ヤー 制作=尾形典子

公演を振り返って
人物の年齢設定を、20代中盤くらいに上げたこともあり、より社会性のある話を意識して書いたら、故郷がダムに沈むのを食い止める話になりました。
親戚の家が「お池さん」と呼ばれる神聖な水を池から汲める所で、その地元では心霊スポットとして有名だと聞き、親族としてショックでしたね。
ここが着想です。梁から人が落下する衝撃シーンと人間が人形の動きと同期化させられてしまう伝説のシーンがあります。

2008.8.4

アルカトラズ合宿


あらすじ
熊本弁体育会系青春群像劇三部作完結編!!

真夏の東京。
九州の猛者達が、ハンドボール部界隈では有名屈指の地獄の合同合宿にやってきた。
練習試合で負ければ愛の鞭が待っている、勝利がすべての灼熱の現場である。
しかし、選手達が執拗に勝ちにこだわる理由は意外なところにあった。

舞台は宿舎の晩。
勝敗の結果で、高校別にカースト制が敷かれるこの寝床は、常に狂気が渦巻く一触即発状態。
ここでは、他校を威嚇し、豪腕をふるい、一発芸が強い奴がNo.1である。
さぁ、夜の合宿を始めよう。
体育会系三泊四日の物語。

作・演出=田上豊

日時
2007年9月5日〜11日

会場
アトリエ春風舎

出演
坂田尚樹、星野秀介、金田拓磨、安村典久(蜻蛉玉)、熊木進
堀善雄(ザ・プレイボーイズ)、中村崇人、平岩久資(楽々一座)、萬州通拡
松高義幸、菅原直樹、佐藤誠(青年団)他

料金
1800円

スタッフ
舞台美術=松村知慧  照明=伊藤泰行  宣伝美術=ドラゴン・ヤー  制作=尾形典子
企画制作=田上パル/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催=(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

公演を振り返って
高校の部活の合宿ほど辛いものはなく、その時の経験が元になっています。
ただ、面白いのは、試合で弱いチームほど、夜の宿舎で行われる一発芸合戦が強かったりして、逆にそういうチームほど格好良く見えたものです。
この合宿ネタ、実は「銭湯編」というのもあって、体育部と男にしか分からない銭湯で繰り広げられる全国大会をいつか作品にしたいものです。

2007.8.4

師走やぶれかぶれ


あらすじ
大晦日、引っ越しの準備が進む黒木家。
そこへ期末試験を落とした同級生たちが助けを求めてやってくる。
失敗すれば、卒業できない彼らの命がけの一夜漬けが始まるが、
さまざまな思いが邪魔をして、試験勉強は進まない。

・・・進路とは・・・
・・・勉強とは・・・
・・・人生とは・・・

勉強の仕方すらわからないことに気がつき絶望する彼ら。
そこにふらっと現れた浪人生が、「頭のよくなる缶詰」を忘れていき・・・
体育会系の汗臭く、熱い芝居が展開する、
熊本弁青春群像劇第2弾!!

作・演出=田上豊

日時
2007年3月15日〜20日

会場
アトリエ春風舎

出演
星野秀介、金田拓磨、熊木進、松高義幸、土田祐太、木村光寿
工藤治彦(タテヨコ企画)、田上豊

料金
1800円

スタッフ
舞台美術=松村知慧  照明=伊藤泰行  宣伝美術=松茂豊
制作=尾形典子  企画制作=田上パル

公演を振り返って
処女作からすれば、初めての新作。
自分でもちゃんと書けるか心配な中、第一稿を予定通り稽古初日に完成させるという今では考えられないほどの執筆スピード。
現代口語劇のシステムを使って、どれくらいまで室内で美しく騒げるか追求した作品で、いろいろ激し過ぎて、こたつの天板が割れちゃった。

2007.7.4