田上 豊 / Tanoue Yutaka
劇作家/演出家/田上パル主宰
富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督。1983年熊本県生まれ。桜美林大学文学部総合文化学科卒業。在学中に劇団「田上パル」を結成。方言を多用し、軽快なテンポと遊び心満載の演出で「揺らぐ人間像やその集団」を描き出すのを得意とする。劇団外でも、高校生、大学生とのクリエーション、市民劇団や公共ホール事業への書き下ろしなど、様々な形で活動を展開。特に近年では、全国各地の高校生と精力的に作品創作を行い、地域性を生かした演出法には定評がある。また、創作活動と並行して、創作型から体験型、育成講座まで幅広くワークショップも行う。奈良市アートプロジェクト舞台芸術部門ディレクター、財団法人地域創造登録アーティスト、劇団青年団演出部所属。
田上パル
2006年、田上豊の作品を上演するために結成。熊本弁、多彩なアクション、ファンタジー性を絶妙なバランスで散りばめた、緩急の利いた疾風怒濤の展開で、観劇後の爽快感を生み出す。2008年から三年間、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみにてレジデントカンパニーとして活動。2019年度は『Q学』公演の全国9都市ツアーを実施。公演以外でも、創作型のアウトリーチなど参加者の年齢を問わず、ワークショップ活動も展開。