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報われません、勝つまでは


あらすじ
冬。県内トップクラスの名門ハンドボールチームが全国大会予選決勝にて、大敗を喫する。
試合会場から意気消沈して部室に帰ってくる選手たち。
敗戦の落胆もあり、ミーティングの迷走が、次第にケンカに変わる。
今まで心の内に秘めたメンバーに対するそれぞれの思いが、徐々に吐露されていく。
崩壊寸前のチーム。
そこへ、対戦相手のエースが部室へやってきて・・・
体育会系の汗臭く、熱い芝居が展開する、青春群像熊本弁芝居!!

作・演出=田上豊

日時
2006年2月17日〜19日

会場
桜美林大学又賜体育館

出演
坂田尚樹、星野秀介、安村典久、金田拓磨、熊木進
松高義幸(確率変動)、中村崇人(獣珍)

料金
500円

スタッフ
舞台美術=松村知慧、斎藤章子  照明=伊藤泰行
演出助手=藤井咲有里  制作=尾形典子、高橋優

公演を振り返って
大学の卒業寸前に一度もやっていなかった、作・演出を思い切ってやることに。
とりあえず周りの九州人と勢いで作った処女作です。
スポーツ観戦しているような感覚のお芝居作りを目指しました。
卒業記念公演で、一回限りのつもりが、この公演の成功で、卒業後も劇団として演劇を続けて行くことになります。