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IBARAKI

作・演出:田上豊
@四季文化会館みの〜れ

2010.5.9

師走やぶれかぶれ/新春やぶれかぶれ


あらすじ(師走やぶれかぶれ)
大晦日。黒木家。
大学進学が決まり、浮かれ気分の黒木の元へ、
部活のチームメイトが2人、突然やってくる。
年明けすぐに行われる卒業をかけた追試の手助けを懇願する2人。
追試の余波により、迷惑を被りそうな他のチームメイトも押し掛けて来て、
なし崩し的に勉強会はスタートする。
そこへ親戚、恋人までやってきて、黒木家は大騒動。
そんな中、不気味な隣人海老原君が「頭の良くなる缶詰」を持って来る…。

人生とは、試験とは、缶詰めとは…。

大晦日に巻き起こる勉強合宿を巡る、ちょっぴりファンタジーナイト。
現役女子高生から還暦の大人までが出演する、
田上パル史上No.1級の必死な熊本弁青春群像劇
新生『師走やぶれかぶれ』として生まれかわって、待望の再演!

あらすじ(新春やぶれかぶれ)
大晦日。『師走やぶれかぶれ』と同時刻。黒木家のお隣さんの海老原家。
数時間後にやってくる新年に向けて、「年越し忘年会」が開催されている。
一年の間に我が身に積もった悩みや問題を忘れ、さっぱりとリセットし、
清々しい気持ちで新年を迎えたい7人の男女。
しかし、この忘年会、普通の忘年会とはひと味違う、裏の掟が存在する。

ルールその1、全員分の悩みや問題を年内に必ず解決させること。
ルールその2、個々の悩みは、全員の悩みとして、共有すること。
ルールその3、一つ一つの問題を全員で力を合わせて解決すること。

リセットリミットは夜の12時。
他人の問題にも親身に成らざるを得ないこの状況で、
人が人の為に頑張り、迫り来る「〆切り」と戦うタイムリミット劇。
うるせぇぞ、隣の家!どうするどうする23時台。

無情にも除夜の鐘は、鳴り進む…。
『師走やぶれかぶれ』と脚立でリンクするもう一つの物語。

作・演出=田上豊

日時
2010年3月25日〜28日

会場
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール

出演『師走やぶれかぶれ』
池田碧水、糸山和則、大竹このみ、岡 美希、尾崎桃子 宮田道代(さいたまゴールドシアター)/安村典久

『新春やぶれかぶれ』
松高義幸、二宮未来、安村典久、平岩久資、藤井咲有里、野田慈伸、松本捺美

料金
師走やぶれかぶれ:1000円/新春やぶれかぶれ:2000円

スタッフ
舞台監督=宮田公一(Y’s factory)+大澤弘海  舞台美術=濱崎賢二  照明=伊藤泰行
音響=泉田雄太  衣裳=臼井梨恵  舞台監督助手=森山香緒梨  演出助手=安川良平
方言指導=山田孝子  宣伝美術=京(kyo.designworks)  制作=尾形典子、中出千尋
協力=E-Pin企画、キューブ、シバイエンジン

公演を振り返って
「師走やぶれかぶれ(女子高生バージョン)」
もしかして、高校生シリーズは高校生がやるのが一番面白いのではないか?そんな疑いを一発で良き方に証明してしまった作品。
大人が高校生をやるのが面白いと信じていた俺たちはどうなるんだ!なんて妄信は、「女子高生」という旬さには勝てなかった。悔しい!でも、すぐに皆も大人の女性になっちゃうだろうから、再演は無理だなぁ。これもまた悔しくて…。

「新春やぶれかぶれ」
僕の母親は7人兄弟。兄弟みんな何となく超常現象とかに興味があって、しかも次女は霊感があると言う。この人たち、昔は全員一緒に住んでいたのだろうが、どんなだったのだろう?そもそも7人兄弟って!凄いだろ! 初めて、家族ものを書きました。他人を思いやる温かい話になっていきました。途中でこりゃいかんと思い、三男に死んだ親父が乗り移ることにしました。へへへ。

2010.3.5

青春ボンバイエ


MITAKA”Next” Selection 10th

あらすじ
熊本ボンバイエ!! 天草ボンバイエ!! 天草四郎ボンバイエ!!
一気に一揆だボンバイエ!! 海の近くでボンバイエ!! 当然皆でボンバイエ!!
寂しくなったらボンバイエ!! 現代人のオアシス探しだ、ボンバイエ!!
その場所は、橋を渡り継がないとたどり着けない潮風漂う桃源郷。
さぁ、目指そうじゃないか。天草四郎も目を醒ます程の猛々しい強者たちよ。
熊本弁体育会系ファンタジー THE トレジャーハンティング編!!

作・演出=田上豊

日時
2009年10月23日〜11月1日

会場
三鷹市芸術文化センター 星のホール

出演
星野秀介、松高義幸、二宮未来、安村典久、平岩久資、土田祐太 堀 善雄(ザ・プレイボーイズ)、田代尚子、目次立樹(ゴジゲン)、ふじきみつ彦

料金
2500円

スタッフ
舞台美術=濱崎賢二  照明=伊藤泰行  音響=泉田雄太  舞台監督:森山香緒梨
衣裳=臼井梨恵  宣伝美術=ドラゴン・ヤー  制作=尾形典子、萩谷早枝子
協力=E-Pin企画、ゴジゲン、ザ・プレイボーイズ、シバイエンジン、 プリッシマ
主催=(財)三鷹市芸術文化振興財団

公演を振り返って
舞台は外!キャンプとかやっている感じを舞台にしたい!あと、「風雲たけし城」みたいにアトラクション性を盛り込みたい!そんな思いで、出来た作品。
中三の時に卒業キャンプに一緒に行った不良の友人が、その時のキャンプが楽し過ぎて、その後、何回もそのキャンプ場に行ったそうです。不良をも少年に変えてしまうキャンプ、それが青春ボンバイエになりました。設定が外だと楽し過ぎます。

2009.10.3

報われません、勝つまでは 2009


GALA Obirin 2009 参加

あらすじ
熱血復古の大号令!!熊本弁体育会系高校生シリーズ、大復活!!

冬。県内トップクラスの名門ハンドボールチームが全国大会予選決勝にて、大敗を喫する。
試合会場から意気消沈して部室に帰ってくる選手たち。
敗戦の落胆もあり、ミーティングの迷走が、次第にケンカに変わる。
今まで心の内に秘めたメンバーに対するそれぞれの思いが徐々に吐露されていく。
崩壊寸前のチーム。
そこへ、対戦相手のエースがやってきて・・・

田上パルの処女作を新キャストによりパワーアップさせ、再演します。

作・演出=田上豊

日時
2009年6月19日〜2 1日

会場
PRUNUS HALL

出演
星野秀介、松高義幸、安村典久、平岩久資、熊木進、二宮未来
松居大悟(ゴジゲン)、海津忠(青年団)

料金
1500円

スタッフ
舞台監督=木村光晴  舞台美術=中村友美  舞台美術原案=松村知慧 音響=角田里枝  照明=伊藤泰行
宣伝美術=岡本優  制作=尾形典子  企画=森山貴邦、菅原和恵、羽根佳美
主催=桜美林大学綜合文化学群、GALAObirin2009実行委員会、桜美林大学劇場コミッティ

公演を振り返って
また、やっちゃったよ。性懲りもねぇな。何回目よ、この作品…と思いましたが、キャストが半数入れ替わり、劇中に「監督の娘」という新キャラが登場するなど、初期作品により一層の潤色が加わって力強い再演になりました。
公演中にとんでないアクシデントが起きたりして、いつもただでは終わらせてくれない作品であることを再認識。初演のときより年を取りましたが、変わらない輝きがこの台本にはあることが分かりました。

2009.6.19

改造☆人間


あらすじ
健全な精神は健全な肉体に宿る。健全な肉体は、健全な食べ物によって形成される。現代人よ、コンビニで食ってる場合じゃないぞ!
今こそ出せ、出すんだ、体に溜まりに溜まった毒たちを!舞台は、断食道場。体から毒出せ排毒道場。食べるの禁止で我慢道場。
逃げられなくて拷問道場。うだうだしてると改造しちまうぞ。
道場、どうじょ、よろしく。

作・演出=田上豊

日時
埼玉公演:2009年2月28日〜3月1日
東京公演:3月13日〜22日

会場
埼玉公演:富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール
東京公演:こまばアゴラ劇場

出演
星野秀介、松高義幸、安村典久、平岩久資、堀善雄(ザ・プレイボーイズ)
大橋一輝、二宮未来、藤井優美恵、片倉わき、小林亮子(青年団)
田中美希恵、末森英実子、渡辺文香、島田曜蔵(青年団)

料金
埼玉公演:2000円/東京公演:2300円

スタッフ
舞台美術=濱崎賢二 照明=伊藤泰行 音響=泉田雄太 宣伝美術=ドラゴン・ヤー 制作=尾形典子

2009.2.4