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泊篤志/劇作家、演出家、飛ぶ劇場 代表

北九州の高校生と『Q学』というお芝居が作られたのがもう3年前で。とにかく田上パルが女子高生らと演劇を作ったらこうなるんだ!というイメージまんまの熱い舞台だったのを覚えている。

冒頭で繰り返し「演劇!」と叫ばせ、わたしたちの演劇とは何なのかを駆け抜ける1時間。決して「高校演劇」ではなかった高校生たちの演劇。あの子たちの自由さ、新しいモノに出会えた時のキラキラした目、あの舞台が今度は「田上パル」名義で上演されるっていったいどうなるんだろう?だって高校生たちは 出演しないんでしょう?どうなってるのか確認したい欲求も含めてとても観てみたい。

2018.5.9

40代男性/「Q学」北九州公演を観劇

見終わった後もまだ、ドラマは続いていて、その場所に居られたことを本当に誇りに思う作品です。校舎の西陽と廊下の音は未だにゆれる。『Q学』の再演、観るほかありません。

2018.5.5

清野美土/ハモニカクリームズ

若い時のバカすぎる愚かさは何の為かって、いつか人生の肥やしになる為でしょ?
だから年をとれば自動的に賢くなると思っていたのに、どうやらそんな気配はなく、以前より少しだけ落ち着いて暮らしてるというオトナの現実。
悔しい、ちくしょー!ウガガーッ!でもウレピー!ってな、隠したくても隠しきれなかった不器用な感情を思い出して泣きます
田上パル、元気な子。

2018.5.3

加賀田浩二/北九州芸術劇場、有門正太郎プレゼンツ プロデューサー

田上さん(田上パル)との出会いは、10年以上前だと思います。その当時上演していた作品が「報われません、勝つまでは」。その時感じた感情、熊本弁のやり取りは衝撃的でした。

そして時を経て北九州芸術劇場とタッグを組み、北九州の高校生と創作した「Q学」。高校生の新鮮な存在感との出会いに田上作品の新たな可能性を感じ、興奮したことを今でも覚えています。

今回は、個性豊かな俳優陣、アトリエ春風舎、桜美林大学、岩手という場所・土地との出会いでQ学が、どんな作品に進化していくのか今から楽しみです。

2018.4.28

筒井亮太/公益財団法人高知市文化振興事業財団 制作

「何と言っているのかわからないのに、何が言いたいのかわかる方言芝居」に受けた衝撃がはじまりでした。

思い切って依頼した滞在制作では、渾身の企画にしましょう!と熱い言葉をかけていただき嬉しく…。疾風怒濤と評されるその演出はしかし、息を呑むほど精緻。俳優の爪の先、舞台の隅々までいのちを吹き込む姿勢は、関わるすべての人の心を熱くしたに違いありません。田上さんと一緒に舞台を創り上げられて本当に良かった!